2007年5月20日日曜日

おしゃれ心

娘の誕生日のプレゼントを買う為にMALLへ行く事に。
個人的には家庭の出費というのは如何なるものであろうと極力押さえ込みたいのだが、このようなお祝いという意味合いを持つ日にはなるべく気持ち良くプレゼントをあげたいのでそこは「黙って」行動。
MALLに到着するといきなりstarbucks coffeeがイベントを繰り広げており無料の各種コーヒーとお菓子を皆に配っていた。
ほんとうにこのコーヒー屋は「どこにでも」ある。娘の観ていたシンプソノンズのDVDでMALLの中が次第にこのテナントに侵食されてきて最後はMALL中がSTARBUCKS一色になってしまうというパロディーがあったが、個人的にはミニ・グローバリゼーションとでも言ったら良いのだろうか、余り笑えなかった。(これに近い感覚をマクドナルドとかにも持っている。)日本からこちらに来ると何と言うかテナントのバリエーションが非常に限定的でどこに行ってもそこにしかない個人商店というものの匂いがすることが本当に少ない。
多分、全米10州で全くランダムに10のmallに行っても、100店ほどのの共通で典型的な店舗名をリストアップすれば本当に各MALLの店舗名の9割方はカバーされてしまうのではないだろうか。
そういうことは日本にいた頃の自分の記憶では余り無かったと思うのだが、例えばイオングループのような郊外型大店舗が田舎に来ては周囲の各小売店舗をロードローラーで舗装するように潰してしまうというようなことはそれのコピーになるのか。
話はそれたが到着から4時間もアアデモナイコウデモナイ、というような感じで、mall内を引きずり廻される。取り敢えずTシャツ類6着とちょっとしたアクセサリーを購入して一件落着。

大きな実験をしてもこんなには疲れません。(笑)

こんな感じでお洒落に気を使うというのは小学三、四年頃から出てきたと思う。まず、親の推薦したような服には拒否サイン。自分で選んで、かつ周囲の友達が着ているような感じのものを着る。まあ、普通の女の子は「特に」そういう傾向があるのかな。田舎で幼少時を過ごしてお洒落等と言う物には気を使う事は男らしくないというようなところで育ったせいで、この手の事にはトンと無頓着であるが、ある程度の歳になって気付いた事はお洒落には成れなくても、歳をとればとるほど、「清潔」である事には気をつけなければならないなと気付いた事だろうか。
一般的には臭い老人も人間的には本当に「個人的には」大好きなのだが、やはり将来抱っこした孫には顔をしかめられたくないので気をつけなければなりますまい。(笑)

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