2016年7月3日日曜日

家具を見に行ってオヤジの話を聞く

買わないなりに家に置くのに良い家具はどんなのが良いのだろうと思ってちょっとしたリサーチをしました。

大須に行った時にもらっていた家具屋の親父さんが紹介してくれた家具の問屋さんの店に行っていろいろな家具を見てみました。いわゆるウェアハウスと言う奴で、北区の田んぼの中にあるどでかい倉庫風の建物の中にどーっと物が置いてある感じ。特に激しく工夫をするわけでもなく、2階建ての建物の中に一階はまあ、庶民的な家具がたくさん並べてあり、各コーナーごとにソファやサイドボード、テーブルなどが並べてありました。

実は今回の訪問は二度目だったのですが、前回は気にもとめなかった二階の存在が気になりましておやじさんに「二階って何か別の展示品がまたあるんですか」と伺ったところ「いわゆる高級家具で、一枚板のテーブルや家具なんかの高いものです」とのお話。
 私個人はその手のものには正直なんの興味もなかったのですが、ここは一つ後学のためにと思って二階も見せていただきました。

実は客は私一人しかいなかったため、二階には電気もクーラーも入っていなかたのですが、見せてもらったところ確かに言われたようなどでかいテーブルや他の種類の家具が置いてありました。

興味深かったのはそこにおいてある家具そのものよりおじさんの話。たしかにそこにある家具類は値段が一階のモノの数倍するようなものばかりで、遠くから見ても「高そうだな〜」といえるレベルのものだったのですが、おじさんがそれを見ながら語るには「ここにはそれなりのものが置いてありますけどね、やっぱ愛知の富裕層と東京の富裕層では数もレベルも段違いに東京の圧倒的な勝ちです」とのことでした。

愛知にも歴史的な名家や旧家もたくさんあるはずですから、それなりに豪華な買物をする方々は松坂屋や三越で買い物をされるのでしょうが、やはり世界の首都の一つである東京は桁が違うということなのでしょう。

どんなところでもいわゆる大金持ちというのは居るわけですが、やっぱり会社を持っていて物品購入を行うのに経費で落とせる人間でないとなかなか超がつくような高級品を次々と買うようなことは出来ませんよ、と身も蓋も無いぶっちゃけ話をしてましたね。まあ、税制の問題そのものの話ですけどね。

これがアメリカに行くと、個人レベルでも経費なんぞ関係なしに何十億もの給与から自分の買い物をポンポンしていく連中がいますけどね。税制が大きく異る日本ではいろんな意味でTycoonというのはなかなか出辛いんでしょうが・・・。

どっちにしても俺には全く関係ね〜な、と言うお話でした。w

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