2016年3月10日木曜日

The First Penguin

あちこちのアメリカのウェブで昔から読んでいた言葉が日本でも次第に使われるようになった気がします。

その言葉は今日のタイトルに有るようなThe First Penguinというもの。最初のペンギンとはなんぞやということになりますが、まさに下の写真にあるような最初に群れの中から飛び出してリスク満載の海の中に飛び込んでいく無謀?かつ勇気のある?リーダー役になるペンギンのことだそうで、転じてビジネス等においてまず最初に己が行動を起こしてリスクを取って突っ込んでいく人のことを呼ぶようです。

さっと私のような人間でも思い出せるのはイーロン・マスクやジェフ・ベゾスでしょうかね。余りにも凄すぎて残りのペンギン達とは比べる気にもなりませんが。w
物事を右から左にスピーディーに処理するという意味で有能という人は沢山居ますし、それに輪をかけてその中でも処理速度の早い人達がいるのも世の常。しかし、その人達がリスクテイクをどれほど行うのかというという話は”全く”別のこととなってしまいますから此の世は面白い。

せっかく能力はあっても、あれこれ先が見えるだけに(特にリスクばかりが鮮明に)せっかくの能力が有効に使われること無く一生を終える人達が世の中の99%ではないでしょうか。

上に書いた二人のファーストペンギン達はその中でも飛び抜けて能力が高いだけでなく、リスクテイクにおいても殆ど国士無双状態のリスクテイカー。私もアマゾンがズーーーーーーーーーーーッと利益をあげられないまま株主たちの酷い誹謗中傷を受けながらも、全く関係なしに「スパコンを積んだ暴走列車」の如く世の中のエレクトリック・コマースの世界を変えていくのをアメリカでみていました。

真の変革者は凡人の意見など「顔に吹き付ける風」程度のものにしか感じていないのではないでしょうか。
無論、こう言ったミュータントレベルの変革者達はミュータントであるが故に、途中で枯死したり討ち死にしたりした人達も無数にいるはずです。それでもなお、(いい意味でも悪い意味でも)世界を変えていく人達というのはやっぱり「普通の人とは反対を向いている人達」の中からしか出てこないと私は考えます。

(たとえ狂っていても)「信念を貫く能力」をも持つ人は危ないほど強いです。w

人気ブログランキングへ

0 件のコメント: