2016年3月7日月曜日

子は親を選べない

何時もその報に接するたびにやるせない気持ちになる児童虐待の報道。

一体どうなったらそんなとんでもない虐待が出来るのか本当に親の気持ちが理解できません。
ニュースに出てくる虐待の主の多くが低学歴、若年層のような気がするんですが残念ながらそれはきっと単純すぎる私の頭のなかでの推測。どのような親であれ、犬や猫より子育ての能力というものの欠落した人達というのが世の中には居るもんです。

実際には学歴が高い親でも子供をいろいろな形でスポイルする連中は沢山おります。今まで実際に家族ぐるみで付き合ってきた周りの友人ではそんな親はいませんでしたが、メリーランドに居た頃周りにいた日本人家族の中には明らかに子供を色々なやり方で”スポイル”している親達がいるのを実際に見ましたね。
虐待は単純に肉体的暴力だけでないことは周知の如くで、精神的にも子供達を追い詰めていく親は沢山沢山居ます。

アメリカで有名になった中国系のタイガー・マムと言われる高学歴の馬鹿な母親がいましたが、この人の娘達などは将来解離性障害と呼ばれるものを発症しないのか他人事ながら心配です。
教育というのは単純に大学に入れたり何らかの資格をとるような仕事につかせることが最終目標では”全く”ありませんので、こういう表面的な競争を好むアジア系、特に中韓の親は子供達を追い詰めている輩が多いと感じます。

日本でもこの前デビルとか悪魔とかいう渾名を持っていたとかいうピアノかなんかやってる、私が全く知らなかったおばさん音楽家が、約束を破った息子たちのDSをブチ折ったとか言うニュースがでていて、日本版タイガーかとヤレヤレ感が半端なかったですね。
「狂った信念」を持った基地外を親に持つと子供達も大変ですな・・・。

私も子供に正しさを求める余り子供にとっての虐待者にならないように努めてはいましたが、それは果たしてきちんと効いていたのか?
大きくなった子供達に近い将来酒でも飲みながら聞いてみたい気もしますが・・・。

子は親を選べない・・・永遠の真理です。

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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

虐待死の報道を見ると、なんともやりきれない気持ちになり
その状況を想像してしまうと、苦しくなってしまいますね。

虐待されるような子供はたいてい乳幼児なので
相対的に(?)親の年齢が若いのかも知れないですね。
それよりも、報道見てると「無職」親が多いような気がします。
仕事してないから暇で、だけど世の中への鬱屈が溜まって
それを抵抗できない乳幼児にぶつけてる例が多いような。

低学歴ではなかったかも知れないけど、祖母と母親が
精神的・肉体的に子供を追い詰め、
それが子供による殺人事件に繋がった例も
ありましたね(日本で)

いったいどうすれば虐待がなくなるんでしょうね…

small G さんのコメント...

力のないものを死ぬまで責め続けるとか、もう本当に病気。
絶対に直しようのない心の病だと思います。

犬にも有る深い我が子への愛情さえもないとかやっぱりまず霊長類として成立していないと思います。
虐待を受けた子はその子にまた虐待をするという負の連鎖をよく聞きます。

それを断ちきる子も居るとは思いますが、そもそもどうやって子供を育てて良いのかわからない人間が親になるという悲劇は社会全体でカバーアップしてあげないとどうしようもないと思います。