2015年7月15日水曜日

一党独裁国家の株式市場

やっぱ来ましたね〜。

中国株式市場の爆発について書いた「中国が爆発したら」という内容の薄い私の文章。w
まあ、誰もが来ると判っていることを書いただけの文章でしたが、中国産スイカの爆発と一緒で、結構真夏のタイムリーな結果を出してくれました。

もっと盛大に逝くかと、大笑いしながら期待して見ていたら然にあらず、、、驚くべき方法で中国政府が株式市場のコントロールにかかったのは皆様ご存知のとおりです。
もっとも西側の人間にしてみれば、この驚きは実にネガティブな驚きで所謂「ボーゼン」という類の反応以外では有りませんし・・・。(一方ゴールドマン・サックスはこう言ってます。)

一ヶ月で400兆円弱を吹き飛ばす株式市場って何なんでしょうか。
上場企業の半数以上の1400社が取引の停止を申請し、中国政府自身が空売りした人間を厳しく罰すると脅しをかけ、株式を売ってはならぬと禁止令を出し、国営企業と銀行が必死で株式市場を買い支えるとか、そんなもんもう市場じゃなくて「胴元が賭け事の全てを管理するカジノ」でしょ〜!

今回の件で中国という一党独裁国家が失ったのは本当は金では無いのは明白。
市場経済の中で最も大切な信用というものに比べれば、金を失ったこと自体はやがては中国自体が成長すれば長期的には総合インデックスは戻ることは確実ですからね。それが絶対であるからこそ、今回の中国政府の対応は本当に激マズの対応でしょう。

結局この激マズ対応を誰よりも解っていながら今回のような「糞対応」を矢継ぎ早に弥縫策として出さざるを得なかった最大の理由もこれまた(私的・素人目には)明白で、経済のほころびからくる国家の政情不安を誘いたくないだけでしょうから。

資本主義の核心を導入しつつ、それを歪めた国家が今後どういった経済的運命をたどるのか、実に実に興味深い実験を自らの手で胴元がやってくれました。
まあ、カジノの一軒や二軒潰れても他のカジノが儲かるだけですから問題ないのですが、資金を調達するための場であるべき株式市場がこれをやったら、、、市場形成の核心であるべき「胴元の公平性」が毀損されたわけですから、この市場に今後勇気を持って乗り込んでくる人間は確実に「ギャンブラー」だということになりますわな。

中国ってスイカや椅子のみならず色々爆発させてくれますが、爆発も大概にしないと、、、最後は政治体制が爆発しかねませんぞ、、、。

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