2013年2月24日日曜日

あり得ない素晴らしい試合

今回は素晴らしい試合を堪能させてもらいました。
対戦相手の強豪Xavierとの戦いは導入部から中盤過ぎまでは結構一方的で、最大17点もの差をつけられて後半の中盤に突入したのですが、どうやら後の話では途中のミーティングでキャプテンから「俺達は失うものは何も無い!」と言う感じで猛反撃を決意していたんだそうです。
それからの17点差の返し方は実に見事でした。まず3点シュートで一発。次に直ぐに3点を沈めて二発目。次にスティールでダンクを奪い、いきなり八点分を数分で奪い返しました。それからはもうノンストップ。22-5のランを行い17点差をあっという間にゼロにしてしまいました。
これぞ我がチームのHAVOC(大波乱)スタイル。フルコート・プレスで走り回り3ポイントで差をぐっと縮める、カレッジだからあり得る試合スタイルは観客を熱くさせます。
しかも、敵地Xavierのホームでのゲームは彼らは2006年以来43試合連続で勝ち続けて、彼らを破ったのはたった一度、去年の一月にセントルイスに負けただけと言う脅威の会場でしたから、この勝ちは実に大きなものでした。アウェイで立て込んだスケジュールをこなしつつ勝てたと言う事実は、彼らの可塑性の高さを十二分に示してくれたものだと思います。
 実はこの試合、終了後にあんまり我等がコーチ・シャカが余り言わないことを言いました。それは何だったかと言うと、御当地シンシナティ出身のブランデンバーグ(大量得点の御本人!)に向かって、インタビューの終わりに「お前がどこ出身か言ってやれ~!」と促したのでした。そう、彼こそはA10カンファレンスのどこにも呼ばれず、シンシナティ界隈のバスケット強豪校のどこにも呼ばれず、VCUでシャカが見出した、我が校の最高の得点マシンなのでした。相手の監督も見るのにスゴイ皮肉ですよね。(笑)お前の眼は節穴かといってるようです。
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