2012年8月18日土曜日

やっぱアメリカね~!と言われる

上の娘のカレッジへの引越し日までにいろいろとしなければいけないことが残っているのですが、そのなかの一つに親知らずの処置がありました。
近所のいつも行っている歯医者から結構何度も言われていたらしく、今回の引越しを機に実行に移すことに。近所の口腔外科医を勧められたのですが、スピードの観点からVCUの研究仲間で口腔外科にいる友人に直接頼んだところ、かなり無理やりスケジュールに組み込んで急ぎの日付で入れてくれました。実際の移動日は今月の29日なので、術後に顔の腫れがひく日などを考慮すると、どうしても一週間以上は余裕を持っておきたいということだったので、14日に予備診察、17日オペとしていました。
というわけで朝から娘を大学に連れて行って直ぐに診察室へ。幾つかの問診と説明の後、バッグに接続したラインを導入後友人と看護師が入ってきて娘と軽口を叩いていました。暫くして全麻のためにドラッグをライン内にドロップ開始。瞬時に娘は寝入りました。口腔内にバシバシとリドカインを打ち込んでいきます。直ぐに右下から抜歯開始、右上、左下、左上の順に抜歯して行きました。四本抜くのに大体45分かかりましたがまあこんなもんでしょう。
麻酔が切れてきて直ぐに何だかおかしなことを言って看護師さんとドクターを笑わせていましたが、極めて普通の様子なのでドクターもただにっこりするだけで特に何の応答もしていませんでした。家に娘を連れて帰ってからは抗生物質と痛み止めのイブプロフェンを投与し始めました。
止血目的とと腫れを減らすために頭を上にしてずっと寝かせ続けていましたが、予想通り暫くして下顎が少しづつ腫れてきて所謂「片桐はいり」状態に突入。(笑)やはり少しは辛そうです。嫁さんが横で一晩一緒に寝てあげる事になりました。まあ、食欲はあるので問題なく回復してくれることを祈ります。それにしても娘にしてみれば早く腫れがひくことが全てです。顔が腫れた状態で新学期を迎えることだけは避けたいという気持は良くわかります、、、。
このオペの話を数人の日本人の友人や家族にしたところ皆一様に「よんほん~???!!!」と言う反応でした。実際、私の周りでも日本にいた時は平均して一本、多くて二本というのが平均的でした。四本というのがやっぱり平均的な日本人の感覚からは大きく外れているというのが本音なんでしょうね。
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