2011年10月17日月曜日

まんが日本昔ばなし

今日は週末のいつもの料理を作りながら息子がiMacで見ていた「まんが日本昔ばなし」に思わず魅入ってしまった。最初は横目で見ていたのですが、料理を食べ終わった後は本格的に。w
昔から機会があればよく見ていたのですが、今回は思わずあれこれと渉猟してしまいました。前から不思議に思っていたんですけど、著作権にうるさいテレビ局なり出版社なりがこのyoutube経由で流される日本昔ばなしの膨大な数のストーリーをそのままにしているのだろうか?それとも日本オリジナルの昔話が大元だから著作権は消失しているのでしょうか。裏でどういうふうに話がもたれているかは判らないんですけど、視聴者側としてはこれほど秀逸な番組がYoutubeのような太い信頼のできるライン経由でキャストされるているのは素晴らしいことだと素直に思います。
ニコニコ動画なんかもかなり安定してかなりの速度で画像を流してくれるサーバを持っているのは間違いなんですけど、さすがにYoutubeの持つサーバの送り出し速度にはまだまだ勝てていないですしね。頭の古い著作権亡者の連中に著作権が操られている限りは日本のネットの発展は自死を待つのみかなという気もするんですが、、、。この手の話は本に関しても音楽に関しても、本質的には同じような話だと思います。
ちょっと脱線してしまいましたが、とりあえず「まんが日本昔ばなし」のあれこれを見ていて思ったことは、こういう昔の日本の話にはなんと貧乏バチ当たり怪異との絡みが多いのだろうということでした。基本路線は勧善懲悪。働き者は報われてやがて苦難を乗り越えることが多く、無理無体なことをしているとやがては神や仏によるバチ(罰)が当たるというものがかなりの割合でしょう。それに話の中では怪異や神仏と人間との絡みというのは互いの関係が同じ高さの目線で語られる事が多く、互いの交流が実に自然な感じで有ることが特徴なんでしょうかね。
こう言った話は大人も子どもも自然に楽しめる話ばかりです。これからもこのまんが日本昔ばなしがずっとネットの上の共有財産として残っていくことを心から切望します。

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