2009年2月28日土曜日

一周年

去年の2/29に心臓の手術。
本当に今一年経ったのが信じられない。健康の有り難さをしみじみと感じるのはこういう何でも無い日々です。最初に二ヶ月は挿管後の神経麻痺で嗄声がなかなか治らず、歩く時もヨタヨタしていたのだが、嫁さんの献身的な介護のおかげで本当に順調に回復する事が出来た。
身近に家族が居ると言うのは本当に良いものだと言うのがツクヅク解った。これは経験した事が無い人には解らないと思う。口で言っても何なので経験してくださいと言ってみたいのだが、こればかりは人生において少なければ少ない程よい経験なので(無いにこした事は無い!)お勧めは出来ません。(笑)

嫁さんに改めてこの場で記録しておきたい一言。

あの時は有り難う。
そしてこれまでも有り難う。
これからも有り難うと言い続けます。

2009年2月26日木曜日

勝利!!

取り敢えずはJMUに余裕の勝利。
チーム歴代通算最高得点まで後一点を残して次回のGEORGIA STATEとの対戦。間違いなく彼はこの記録を破るが、それ以上に寂しいのはそのMAYNORがVCUで試合をする最後の試合が今週の土曜日になると言う事です。
本当にこんなモンスターの登場を目の当たりにしてしまった私は幸せだったと言うしか有りません。バスケットにおける才能とは何かを見せつけられた気がしました。勿論、彼が努力をしている事も確実なのですが、それ以上に「爆発的な」と言って良い誰にも止められない瞬間を持つ男と言うものがこの世には存在すると言う事をカレッジの試合で見せつけられたのは衝撃的でした。これはやはりどの世界に有ってもこのような人物が居るのであろう事を容易に想像させるもので、ゴルフ、野球、レーシング、サッカー、どの世界においても息を呑む様な人間が居るのだと言う事でしょうね。
実際、100メートルのボルトとか、才能が無くては「どうしようもない」と言うのは明らかで、神と言うものが居るとすればそれに選ばれているのはそのような人達なのだと思います。

まあ自分についている神が居るとすれば貧乏神くらいでしょうか。{/hiyo_shock1/}

2009年2月25日水曜日

報道のあり方

この前CNET JAPANを読んでいたときに次のようなブログに出会った。
政局混迷に何を言いたいのかマスコミというもので、読んでいてああ、これだよと、思わず言ってしまいました。
まさしくこの文章に書かれている通りで、「増すゴミ」の大所高所にたったつもりの低レベルの意見にはもう本当にウンザリと言うのが本音です。劣化の酷い政治家は勿論ですが、まるでこの国のマスコミは日本を混迷の中に叩き込む為に日本に派遣された第三国の機関か何かのように振舞っているようにしか思えません。私にとって意見が右か左かと言うのは記号を見て反応をする団塊の世代に有り勝ちな誘導方法にしか思えませんし、結局、実際の社会と言うのは黒でも白でもない、右でも左でもない、お互いが理性に立脚して一つ一つ論理に基づいて物事を判断するしかない世界なのであって、何が何でもこれに反対とか、これはこうでなければならないと言うようなドグマは先ず物事の図式を単純化して思考停止をさせる為だけの「カルト的手法」でしかないのだと言うこと信じます。
増すゴミ連中の恐ろしいばかりの不勉強と、自分では気付かないほどの体制翼賛的なアジテーション的論調は日本人の知的レベルの劣化自体進んでいるのかとも思いましたが、日本人も捨てたもんではないようです。

何故そう言えるのか。
皆が新聞テレビを見なくなってきているのがその良い証拠でしょう。
後は、アホな政治家を選ぶ為の職能や宗教別の集票マシンが崩壊して行くのを見つめるだけです。まあ、豚の脂身を生き神様と仰ぐカルトのS学会なんかはナカナカしぶといかも知れませんが。(笑)

2009年2月24日火曜日

ペットの話-3

続き

いろいろ途中であったと書きましたが、実際に次女からなされた最初の約束では、週末でも早く起きて仔犬の世話をする!とか、えさやオシッコの世話は自分が率先してするというものでした。
最初から期待していなかった面が半分、そしてもう半分はどこまでやれるのかと言う期待が半分ありましたのでそのまま様子を見ていたのですが、やはり一週間、一ヶ月、数ヶ月と時間が経過するごとに、最初に持っていた興奮が冷めてきて(笑)熱心さと言うものが薄れてきたのが明白になってきました。
ある日の事、終に私が警告していた忍耐の限界を娘の怠け具合が上回った為、私の怒りが爆発。本気で「この仔犬の新しい飼い主を探す」と宣言して実際にインターネットに広告を出すことにしたのですが、この時点では既に嫁さんのほうがSPOOKYに情が移ってしまっており、涙をボロボロ流して許しを請う始末。次女も長女も同じように涙を流すのですが、私の決意は固く、この仔犬を手放して娘達に生き物を飼う事の責任の重さを理解させようと言う方針を転換するつもりは全くありませんでした。おまけにこんなことをするお父さんはお父さんではないと次女が文句を言うので。こういう事になったのは「誰のせいか」と言うことを何度問うても、勿論その張本人である次女が答えられるはずもありません。
最後は嫁さんが平謝りでベストの面倒を次女とともに見ると言うことになったのですが、こういう事はやがて人の親になるであろう娘達の為にも、けじめの大切さを教え、心を鬼にして動物を安易に飼う事を戒めなければならないと言うことに変わりはありません。
この件の後は娘ももっと面倒を見るようになったのですが、きちんと面倒を見ないと殺処分と言うことになったりする場合もあるのだという事実を、この件を通じて肝に銘じて貰えたかなと思います。人と同じく動物にも接して、その優しい心を涵養する良い機会であることには異論は無いのですが、本当に物事は一筋縄ではいかないですね。

2009年2月23日月曜日

ベセスダへ

今日はメリーランドの韓国人の友人が引越しと言うことで、いらないものがいろいろあるので取りにこいとの事でいそいそと出かけていきました。
太古の昔に使わなくなって廃棄するようないろいろなものでも私にとっては宝の山と言うようなものもありますので、それを目指して片道二時間の道を走ったわけですが、まあ昔のメンターにもNIHで偶然会えて次のプロジェクトで考えていることを話し、納得してもらえました。久しぶりに話しましたが、相変わらずの話しっぷりで、頭が良いとはこういう事かと感じた一時間でした。良くまああんなに沢山のポスドクの仕事をコントロールできるなと感心する事しきりでした。
夕食を食べようと言うことになっていたのですが、旧友が集まったところにドイツ系アメリカ人の男が「ほらほら」といって出してきたのが無印のビール瓶。「もしかしてこれ自家製か?」と訊ねた所、嬉しそうに「YES,SIR」と言ってホップの種を見せてくれるし、そのときのレシピのノートを見せてくれた。一次発酵で約十日とか言っていたが二次発酵は何日なのか聞きそびれてしまった。一回で約二十リットル作るよと言うのだが、日本では考えられない羨ましい状態だと言うことを話すと、こっちでは何の問題も無いといって豪快にガバガバ空けていました。

俺も考えてみようかなと思った次第です。(笑)

2009年2月22日日曜日

ペットの話-2

続き

今では一年以上経っているのだが、結局家族の全員がこの仔犬に愛情を持ち、誰もが家族の一員として普通に接するようになっている。ウンチやオシッコの粗相は数知れずと言ったところだが、とりあえずはトイレの躾もほぼ上手く行ったし、生活のリズムと言うものもすんなりと確立されたようだ。
最初は誰も犬を自分の家で飼った経験が無かったのでどうなることかと不安視していたが、いろいろな方々の親切なアドバイスと経験談を聞くことによって当初の不安も消えていき、我が家の一員として皆が心癒されるような状態になっています。買い始めた当初は最も自信が無いといっていた嫁さんですが、今ではすっかり赤ん坊の世話をするお母さんとして、そしてまた昼寝の共として最も手間暇をかけてくれています。(まあ、当初の予想通りの流れなのですが。)
張本人の次女はどうかと言うと、これも一日のうち数時間は必ずこのスプーキーと一緒に同じ部屋で本を読んだり食事をしたりと言う生活をしており、同居の長さから言えば彼女が一番です。おまけに今まで自分より年下が居なかったせいか、何だか弟が来たような幹事なのでしょうか、やたら命令口調でああしろこうしろと指示を出します。

皆から「偉そうに!」と言われているのは知っているのかな。(笑)

2009年2月21日土曜日

ショック

何だか非常に精神的に重い負け方だった。
先日書いた試合の結果なのだが、対ネバダ大に最後の最後で逆転されて負けると言う「非常に」精神的にダメージの大きな試合だった。
遠くネバダまで遠征して試合をした選手達にとってそれが如何に精神的に大きな負担であったかは想像に難くないし、ましてやコーチグラントに至ってはその心中を推し量る事さえ憚られるというものだろう。
もうこれで今期の試合は決定したと思う。いや、まだ、と言いたいのだが、、、。神様は未だ残っていないのでしょうかね。厳し試合を一年間勝ち進んで、取り敢えずはその前評判通りに活躍してくれた選手とコーチ陣。私にしてみれば感謝しても仕切れない程の思いが彼らに対して溢れ返ります。
本当にこれからも活躍して欲しいし、バスケットを通じて培った物をもとに更に大きく色々な道で羽ばたいて欲しいと本当に思います。

拍手!

2009年2月20日金曜日

ペットの話-1

我が家にはペットが居る。
一歳半のヨークシャーテリヤで、ハロウィンの夜にノースカロライナのペットブリーダーのおばあちゃんの家で産まれた雄犬で、名前をスプーキー(SPOOKY)と言う。
意味は「気味悪い」とか、「気持ち悪い」と言う意味なのだが、昔の日本人の幼名と一緒で、反語的な意味を込めている。クリスマスプレゼントに当時九歳だった娘にサンタクロースがインターネット経由で教えてくれた可愛い仔犬だ。
もともと下の娘は動物好きで、犬の事をこれでもか、これでもかとアピールしていたのだが、命の重さを考えた時にとてもではないが軽々しくイエス等とは言える物ではなかったし、すぐに飽きるだろうと考えて本当にギリギリまで悩んだ挙げ句にこの選択をした。以前飼っていたハムスターもペトコで買って来た時に既に歳を取っている状態のものを買ってしまったため、早くに亡くしてしまい親子共々涙を流したため生き物は飼いたくなかったのだが、二年の歳月を経て責任を持てる様になって来たかと考えた上での慎重な選択だった。

この話はまた記録の為に続きで書きます。

2009年2月19日木曜日

勝ちました~

対デラウェア戦。
勝ちました。前半は10点以上離される場面もありましたが、最終的にはMAYNORとSANDERSの爆発的加点で突き放すことが出来ました。同時に他所で行われていた試合でNORTH EASTERNが負けたので、単独首位ということに!
しかし、これからも一度たりとも負けられない試合が続きます。特にBRACKETBUSTERSと呼ばれる次のネバダ大との対戦が多分カンファに出るかどうかを決める最終的な決定打となる。勝ち続けなければいけないのは勿論のこと、「全く負けられない」のだ。どのような状況であろうとも残り数試合を勝ち続けなければならない。しかし、相手のネバダ大を調べてみると、今までのところホームゲームにおける勝ちが80%となっているので、本当に気を引き締めていかないとこのままネバダで今シーズンが終わると言うことになりかねない。勿論、試合は続くが実質的な消化試合になりかねないので意味合いが全く変わってしまう。本当に空飛ぶスパゲッティーモンスター教団にでも入ってハードな祈りでも捧げたくなるこの頃です。(笑)
それにしてもMAYNORは本当に化け物です。何のかんの言っても、終わってみたら一試合に三十点もたたき出す、、、。あれだけのマークを受けてそれでもこれなのだから、相手が苦虫を噛み潰したような顔になるのも納得できると言うもんです。

2009年2月18日水曜日

取り敢えず体裁は整った

学生に週末もガシガシ実験させて結果を出すように言ったらとりあえずのそのとは体を動かしてはいたようだ。
とはいっても、ただのろいだけで、日本の標準的な学生が同じ事を仕上げる為にかける時間の数倍時間がかかっているだけで多くのことをしているわけではない。{/kame/}そこが悲しいところなのだが、ネガティブなことを言ってばかりでも仕方ないのでとりあえずは良い点を見つけ出して褒めておいた。(困難を極めるのだが、、、(笑))
時々こちらの右拳に力が入り、ストレートのクリーンヒットが出そうになるのを左手で抑えているのを彼は全く気付いていないと思う、それでいい。出来の悪い息子を持ったと思えばこそ、その怒りを愛情に変えることもたまには必要なのだろう。降圧剤を飲まずとも聖人になった気持ちで感情をコントロールできないか訓練する良い機会なのかもしれないと思っている。

実験と生徒への慈愛、なかなか両立させるのは難しいです。

2009年2月17日火曜日

これは、、、

嫁さんと二人で思わずじーっと見入ってしまった。息を呑むとはこういうことかなと。
中川昭一財務相のG7での会見はあの、「やっちまったなー」のコントを地で行く酷さではないかと思った。YOU TUBEでのアクセスも急増するはずと一人納得しました。国家の顔として出て行くあの会議で、1000億ドルの融資をホイホイしながらあの酩酊状態。(あれは間違いなく酩酊でしょう。交ぜのみだとしても酒とのミックスであって、風邪薬のせいにしては薬に失礼だと思う)少なくともスポーツ選手と同じで、人の頭に立つ仕事に職業にある人たちは不可抗力の疾病を除けば体調管理に万全を期すというのも「大切な」仕事であることは当然で、全く緊張感の欠片も無くあのような重大な席に臨んだということは切腹レベルの国辱物だと思う。
その後の釈明会見での往生際の悪さも生前の親父さんの顔に泥を塗る醜態以外の何者でもなかった。政治家としてはもうこれ以上は無いというような劣化の激しい人間を、それでも担ぎ出して政治家にしている選挙区はどこかと思って調べたら北海道第11区とある。政策にもいろいろと筋の通ったものもあるにしても、これは治療の必要な完全なアルコール中毒と言う病気でしょう。異常な酩酊の経歴がそれを雄弁に物語っていることは余りにも明白で、この酔っ払いの東大法学部卒の政治家が日本の財政のトップかと思うと背筋が寒くなります。政策や政治理念は比較的共感できる部分が多いだけにこの病気の治療がなされていないと言うことが只管残念です。

自分をコントロールできない人間が国家をコントロールする恐怖と絶望を日本の皆さんは存分に味わっていることでしょう。

この人の理念も共感できるし情報処理能力も高いのだろうけれども自己管理という点で致命的なミスが起きてしまいましたね。政治家という職業上先が厳しいか。

2009年2月16日月曜日

子供達の読書

子供達が本を読むのが好きになってくれて本当によかった。
まあ、日本語と英語で読める内容の差にかなり大きなギャップがあるものの、それでも多くの本を自分のフィルターにかけて読むことが出来る年齢に達したと言うことを素直に親として喜びたい。長女も年齢なりに急速に読む本のレベルが上がってきたし、選択するタイトルなどを見ていても敢えて私からは一言も選択に余計な口を挟まないが、かなりこれを今の年齢で読んでおいてほしいなと言うような選択を行ってくれているのが嬉しい。既に選択する本は大人のものと全く同じと言う段階に来たようだ。しかし、残念ながら日本語の本となるとやはりそのギャップはかなり大きい。日本に半年も滞在して国語の集中学習をすればその溝は大きく埋まるのであろうが、なかなか親にそういうことをさせてあげられるだけの資力が無い。(笑)また、彼女達にとっての国語はいまや英語である点も厳しい。日本語学校にも今は行っていないので、その点の限界と言うものもあるだろう。次女は、この一年で急激のその読書力を上げてきて、今ではこちらから電気を消しなさいと言わない限り何時までも何時までも電気をつけて本に噛り付いている。昔の自分を見るようで懐かしいです。一週間で700ページの本を読み終えたときには正直、驚きました。しかし、次女のほうは日本語での読解となると本当にメタメタで、このギャップは長女とは比較にならない。厚さ五センチの英語の本を一週間で読めるが、日本語で書かれた厚さ数ミリの絵入りの幼児向け童話をえっちらおっちら時間をかけて字を拾いながら読む始末。嫁さんが一生懸命そのギャップウィ埋めようとしていますが、、、。厳しいでしょう。
話すと言うことと、読み書きの差と言うのは本当に厳しい教育以外では埋められませんね。あれだけ日本語を普通に話せてもこれですから、中国人の親達が自分の子供達の教育に悲鳴を上げているのも解るような気がします。

2009年2月15日日曜日

あきません

今日は早慶戦のようにライバル関係にあるODU(OLD DOMINION UNIV.)に69-65で負けた。
アウェイでの負けではあるが、これで優勝の芽は実質無くなったと言ってよいだろう。中継をインターネットラジオで聞いていたが、余りのことに頭の中で色々なことがグルグル渦を巻いてまとまらなかった。悔しいと言うところを通り越して、虚脱感と言ってよいのだろうか、そういう感情である。相手を恨む気持ちも無く、単に我々が相手をアウェイにおいて問題にしないほどの力量を持ち合わせていなかっただけと言うように考えたほうが良かろうと思う。やはり勝負の負けは相手との相対的なものであり、運や雰囲気で大きく左右され、自分の手から勝利がすり抜けると言うのはやはりその時頼みの実力差しかなかったと言うことだろう。
偉大なMAYNORが我が方に入るとはいえ、その一人に頼ったプレイをしているようでは勝てないと言うこ当たり前の事実の前に悄然とせざるを得ない。

辛い現実を見つめなければ成長もあるまいと思いました。

2009年2月14日土曜日

ACS grant

研究費の獲得の一環としてACS(American Cancer Society)のグラントを書いている。 ある単純な事実から想定された実験を通して予想される今後の展開について書き込みを重なっているところで、前々から暖めていた構想を数種類のデータに基づいてストーリーを書いているところであるが、どこまで奇麗に仕上がるのかお楽しみというところです。 グラントを書くのは多分日本語で書くよりも私程度の英語力でも、英語で書く方が楽だと思います。理由は比較的単純で、分子生物学というのが英語の世界で発達してきたからで、用語から説明の言い回しやら、全てが英語だけで完全に自己完結している世界だからというものです。無論その表現、言い回しに関しては巧い下手というのはありますが、所詮はその基本データの持つポテンシャルと、ストーリー展開というものが全てを決めてくる訳で、ベストセラーを書くつもりで書かないといけないのですが、淡々と書いても素晴らしいものになる時もあるし、(データが面白いとき)どう巧く技巧を凝らしても書いている本人が面白くない(データが駄目)事も多々ある訳で、本当に難しいところです。 おまけに研究費も最低のものはとっていないと翌年に堪えますし、実験自体もとり行うだけの金額が底をついたらそれこそアウトですから厳しいというのはどこの研究室でも同じなのです。実際多くのラボで教授が辞めていきますし、明日は我が身かと考えつつもそうは成らじと踏ん張る訳です。 {/hiyo_do/}

2009年2月13日金曜日

インフルエンザ 再び

長男の熱発で学校から呼び出しを受けピックアップ。 家で熱を測ってみると40.7度もある。そりゃぐったりするわな~、と思いつつ解熱剤を飲ませて直ちに就寝させることに。幸い熱のコントロール自体は容易で、30分もしないうちにシューッと熱も引いてくれるのだが、また四、五時間すると38度を少し超えるくらいの熱に戻るという感じが続く。鼻が少し詰まり気味である事以外は特に問題もなく、嘔吐や下痢もなし。完全にこの前治ったばかりの長女の症状と一緒だ。兄弟で感染し合ったのかどうかは分からないが、とりあえずインフルエンザである事には変わらない様子。 子供たちの学校でも多くの生徒がいろいろとインフルエンザや風邪で休んでいるようで、まあ子供たちのあの元気にはしゃぎ回り飛び回る様子を見ていると、これで感染が起きない分けないよなと考えるのが普通で、感染力の強い元気な種が口や鼻から互いの家庭に更に持ち込まれるというのは必定な訳です。子供を病院に連れて行っては行けない理由というのは非常に明確なバックグラウンドを持った説明がつくと思いますし、実際に医学部にいた頃も感染症講座の助教授からその手の話について細かな説明を伺った事がありますが、ここでは専門的になりすぎるので少々割愛を。 症状の方はほぼ熱だけだし、熱が引いている間はピョンピョン跳ね回っているし、もりもりご飯も食べるので、まあ問題なく直ぐに良くなるであろう事を期待している。

2009年2月12日木曜日

素晴らしい!素晴らしい!

こんなにスポーツって素晴らしいのかとシミジミ思った今日の夜のカレッジバスケットボール。 私としては本当に「生きていて良かった」と思えるほどのゲームだった。皆ありがとう!スタンドに立っている周りの人全員にそう言いたかった。それほどの内容を持った接戦だった。最初はJMU相手だからまあ、間違いなく行くだろう。今までに6-1で勝っているし。コーチグラントになってからも3-1だしな~、位の感じでリラックスモードで望んだのだが、とんでもなかった。最初からシーソーゲームで、相手も3点シュートをバシバシ決めてくるがこちらもリバウンドで反撃を繰り返す展開。数点差を保ちながらお互いが上になったり下になったりのゲームになったのだ、最後にドラマはきちんと準備されていた。皆が総立ちで応援する中、残り6.7秒。点差は二点。反撃の瞬間に相手が堪らずゴール前でファウル。MAYNORが一点、そしてまた一点と確実に決める。この瞬間にスタジアムは爆発したように大歓声が轟く。相手は呆然とした状態で延長戦の五分が開始。明らかにここでは追いついたものの勢いが出ていて、相手の夢を打ち砕く三点シュートをドカン、ドカンと二発決める。ロドリゲスとブランドンに大殊勲賞。無論、MAYNORの王様ぶりは誰の眼にも明らかだった。自由自在にパスを出し、仲間でさえも欺かれるほどのレベル。もう本当に「THE GAME」というのはこれだと思った。 この試合は一生忘れまい。チケットの手配をいつもしてくれるI君本当にありがとう!!そしてこの試合を見せてくれた選手の皆ありがとう!JMUの皆も素晴らしかったよ。 {/kaeru_thank/}

2009年2月11日水曜日

インフルエンザ

やっと長女のインフルエンザが終結したようだ。やっと今日から登校することになった。 やはり一週間弱も高い熱に苦しめられたのは辛かったようで、数日前には次女が「お父さん、お姉ちゃん顔が何か灰色みたいな茶色みたいな顔になってるよ」等と言うので心配してみてみたら確かに所謂「土気色」と言う奴で、日本語の拙い次女なりになるほどそういう表現がもっとも正しいよな、と一人で変に納得したりしてしまった。このときは熱が上昇する直前で、もう体力的にグダグダになって、ただベッドの上で寝ているだけと言うのが精一杯だったときなのでこのような事になってしまったのだろう。まあ、一昨年、この長女はインフルエンザに罹った時に、余りの具合の悪さにトイレで気絶しかけてそばに居た私と嫁さんで慌てて抱えた事もあったのだ。彼女も私と一緒で余り熱発には強くない。 人によっては驚かれるかもしれないが、もともとの私の体温が35度前後なので、体温が37度の後半くらいになってくると次第に体のほうが不調を訴えてくるのである。通常は多くの体内の酵素の代謝に至適な温度は37度前後なのでこの位でもっとも多くの人が「普通」に活動できるはずなのだが、私はどうも進化のレベルが低く、普通の人間のレベルまで進化していないのかもしれないとコッソリ思ったりしている。長女の平熱も調べてみようかなと思うのでした。

2009年2月10日火曜日

驚いた

この週末、散々「このままでは君、マスター終了できんよ」と半分、正直に私から言っていた学生がなかなか素晴らしいスライドのまとめを作り上げてきた。 これほど隠れたポテンシャルがあるのなら、必死になれば何とか期限内にデータをまとめ上げる事が可能かもしれない。というか、そうなることを深く祈る最近の私です。 彼のプレゼンの能力自体はもともと低くないので何とか糊口をしのぐ方法はないかと思っていたのだが、このような形でかなり良いまとめを作ってくるとなると私のほうも本腰を入れて彼の実験の「アシスト」(笑)に取り組まなければなるまい。 しかし前にも書いたが、プレゼンの能力の高さはショボイ実験の手技をも「ある程度」まではカバーできるのだなと言うのが良く解る「悪例」になりそうで、少々気分が冴えません。

2009年2月9日月曜日

インフルエンザ

子供達がみな風邪気味。
長女はここ一週間インフルエンザでダウン。高い時で39度台の熱を時々出して学校も既に二日休んだ。吐いたりはしていないのだが、体のきつさでベッドからだるそうに起き上がってくることがしばしば。まあ、食欲は旺盛なのでその点は心配していないが。長男は暫くの間、洟をズルズルさせていたが、数日で治ったようで現在はまあ問題ないといったところか。次女も同じように鼻を詰まらせ喉が痛いと今季二度目の風邪症状を訴えていたが、こちらも数日で自然治癒したようだ。
アメリカに住んでいて日本と大きく違うと最初に感じたことの一つには、本当に皆が余り、病院に行かないと言う事だろうか。勿論そうでない人も居る訳だがこちらの診療体制というのは基本的にアポイントメント制で、必ず予約をしていくと言うのが基本である事が一つのハードルを作っている。そうでないところの代表でPATIENT FIRSTという駆け込み型の物もあるのだが、やはり基本はどんなところでも予約を取って何月何日の何時に来てくださいとなる。これを無断ですっぽかしたりすると逆に数十ドルの違約金を支払わされたりするので用心が必要なのだ。
また、一般に一般医から専門医への綱渡しと言う感じで診療が進むので、いきなり専門医のところを訪れても、保険会社によっては事前に会社自体に連絡を入れないと保険料の差額支払いを拒否されることがあるのでこれも要注意だ。
なんにしろ日本の駆け込み診療の便利さはこちらにいると懐かしいですね。ただしよく考えると、予約制も忙しい人によっては素晴らしく便利で、その時間帯に合わせて行けば通常15分以内には診療してもらえるので、それが好きな人も当然多いわけです。ただし皮膚科などの予約は数ヶ月先等というのが「ザラ」で、待ってる間に症状が消えた等というような笑い話も無数にあります。こういう極端な例はちょっと、、、ですね。
そんなこんなもあって、皆が良く近所の薬局に言って総合感冒薬や解熱剤を買って来たりしては普通の病気ならそのまま治してしまうことが多いのです。我が家もこちらに来てからと言うもの、本当に抗生剤などトンと飲まなくなりました。日本にいた頃の常識はこちらでは完全に非常識です。その逆もまたそうなのでしょうが。

2009年2月8日日曜日

W&M

今日はWILLIAM & MARYに大差で勝った。(再び)
地力の違いがもろに出た試合で、最初の一瞬から一度も相手に試合を譲る事無く、最終的には二十点以上の差をつけての圧勝であった。
この試合でMAYNORが598アシストの偉業で表彰された。何と言うか、試合を見ていると飄々としているのだが、後でよく考えるとまずは普通では考えられない様な素晴らしいパスを次々と出してくるのだから相手チームはたまらないと思う。よく、相手のチームのコーチが試合後の感想でMAYNORを抑えるのに人を使いすぎたと言う様なコメントを聞く。それを聞いてもただただ「さもありなん」と思う。相手チームにあんなのが居たら誰でも嫌だろう。しかし、チームで働いている学生のI君に言わせれば彼程の人材であってもNBAに行けるかどうかは非常に微妙なところなのだそうだ。
やはり層が厚いと言うのはどの世界においてもトップのレベルを上げる為に大切な事なのだろうと改めて思い知らされる。バスケットがこの国の国技と言われるのも何の疑いも無く納得できるのである。日本から来たら、カレッジでこれほどの活躍が出来る選手がどれほど居るのかを考えると、ある分野における裾野の広さの重要性が良く解る一例だと思う。

2009年2月7日土曜日

緊急バックアップ装置起動

結局、ラボに来たマスターの子に対してはもう期待できない事がこの二週間で良く解った。というわけで、ここはもう私の為にも(笑)スライドとTHESISをきちんと私の「深い」バックアップで済ませてしまう事を決意した。
まあ、有り体に言ってしまえば私の経歴の一つにはするけれども、彼にはもうお客さんとして暫くお茶を濁していただき、変な部分で経費を使ってもらわない様にする事にしたと言う事である。血圧の上昇もこれで来る事は無かろうと思うし、予算も無駄に使われなくて済む。
詳細には書けないが、余りにも右の耳から左に耳にこちらの指示が通り抜けて行く事が多すぎるということなのだ。最初のうちはまあ我慢していたけれども、半年しても直らないと言う事はもうお手上げと言う事だ。一年弱しか居ないのだからこれ以上の無理はとても出来ない。

言われた通りの基本的な事を出来ないのは創造性とか何とかの更にその先の事を論ずるだいぶん以前の状態だと思う。要するに話にならないのだ。まあ、アメリカの科学は外国から入れ替わり立ち替わり絶え間なく入ってくる人が支えるので大丈夫でしょう。(笑)

2009年2月6日金曜日

本当に下らない

あの英文変態記事で有名な毎日新聞がまたしつこく首相の事をこき下ろしているいるので取り上げておきたい。
記事は「麻生首相:「高そうな背広」…老舗で年に4、5着」というものであるが、そもそも一国の首相が高そうなではなく実際に高い背広を着ている事がどうして悪いのか。日本の歴史や国力を考えればその宰相たる人物が、くたびれて皺の入った背広や冴えない格好をしていた方が良いとはとても思えない。自分の金で買った自分の服を人にとやかく言われる筋合いなどどこにも無いと思う。例によって、亡き父の顔に泥を塗り続けるポピュリスト田中のオバンが高そうな背広と指摘したと言うが、自分のやってきた税金対策の事を人に知られて「再び」恥をかく前にとっとと田舎に引っ込めと言っておこう。
以前も書いたが、政治家はその最後を迎えた時の業績が全てであって、少なくとも周りの雑音などには一顧だにする必要などないと私はいつも思っているし、その本人の信念に惚れる人間によってのみ推挙されるべきだといつも思う。

まあ、田中のオバンを国会に送りつける選挙区の中にも歯痒い思いをしている方々が沢山居る事を心から望みます。
{/hiyo_please/}

2009年2月5日木曜日

詰めの日々

今日も一日、二人の学生の発表用データの見直しと討論、そしてスライドの修正に追われた一日だった。
外はかなり寒いのでせめてデータだけでも「暖かく」とは思うのだがどうもシンシンと降り積もる雪のような落ち着いたデータが多い、と言うかこれが普通と言えば普通なんですが。正直、この女の子の出してくるデータはどちらに結果が転んだとしても少なくともその条件下ではそうなると言うような信頼できるデータなので、大変宜しい。
しかし、もう一人の男子学生が、、、、うーん。愚痴は止しましょう。人には向き不向きと言うものがあると言うことを私に教えてくれただけでもこの学生は私にとって大変プラスに働いたと考えることにしよう。(笑)明日から更に週末を使って、彼らの発表の体裁を整えることに全力を傾けることにしましょう。
七転び八起きというのは普通の人なのだろうが、私の場合は標準で「十転び六起き」位なので、体も心も少々のことでは傷つかない様になっていると自己解釈しています。彼らにもその極意を授けるとしますか。

2009年2月4日水曜日

バッシング

「烏合の衆」という言葉がある。

成人の日本人であれば意味の説明は要らない言葉ですが、私がこの言葉を口にする相手は先ずマスコミだけです。最近の麻生総理に対する叩き方のしつこさとその叩くレベルの低さは「下劣」という言葉以外何も思い浮かばないほど拙劣なネガティブキャンペーンだと思います。一国の宰相の演説中に現れる漢字の読み間違い探し、人事院のトップに立っている厚顔無恥な年寄りの抵抗に対する歪んだ報道、まあ、羽織ゴロの面目躍如といったところでしょうか。
驚いたのはこの人事院にはマスコミ関係のトップの人間が入れ替わり立ち代りその責任重き地位に就くべく就職しているという驚愕の事実が報道されていないことです。これを暗部と言わずして何と言うのか。こんなズブズブの関係にある人事院の事をマスコミが公正に報道できる訳が無いのです。それは同様に自社のメディアに広告を出しているスポンサーが起こした問題には目を瞑っているマスコミのいつもの姿と見事にオーバーラップしているわけで、このような利益構造をしている会社が、「社会の木鐸」とか自ら名乗るその厚顔無恥振りには頭痛がするほどです。
きっと顔面はケブラーか劣化ウランの鋼鉄で覆われているのでしょうね。(笑)
新聞の内容などを読んで信じている方が未だこの世にいると言うこと自体が殆ど私にはお笑い種なのですが、その方達にはこの場を借りて「御愁傷様」と言うほかありません。
昨年、子供の行っている小学校で面白い教育綱領を見せてもらいました。先生に対して直接これはどの学校でも普遍的なものなのかといったら概ねそれは共通と言われた文章があります。それは、「健全な批判精神を育み、為政者を監視し、圧政者の登場を許さない人物を育てること」というものでした。
私はこのような条文は日本の教育の中には絶対に現れないだろうと密かに思いまして、とりあえず条文を見てみると、第一条に「教育の目的(1条)教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。」と玉虫色の表現があるだけでやはり、「民主主義」という西洋社会の獲得してきた血塗られた闘争の歴史の浅い(日本の場合、無いのですが、、、)我が国では未だ出てこない流れなのだなと感じました。
マスコミの人間は自分たち自身が作り出そうとしているものが何なのか全く理解できないまま視聴者数の減少と、部数を減らす作業に邁進しているようです。

発表準備

マスターコースの学生の準備がどうなっているのか気になってちょっと見せてもらったが、女の子の方はほぼ順調。男の子の方はマルで駄目。しかもそのことに全く気付いていないところが駄目なもとだと言うのがまるっきり解っていないところが更に駄目。
だから駄目なんだろうと言ってしまうのは簡単なのだが、これでは指導しているこちらが恥をかいてしまうので助け舟を出すことにした。(やはり、最初に面接したときの何気ない第一印象は非常に大事だなと思いました。本当に。)見かけではなく、話したときのコンテンツが駄目だとやっぱり人物はなかなかその期待を良い意味では裏切ってくれませんね。今回のことで個人的な痛みを伴い良く解りました。
まあ、当たり前のことなのですが、人間的に良い人物なので助けてあげたいのですが、良い人物が科学の世界でも良い人物で有るなどと言うのは端から関係無い事は当然で、そのことに関して再認識させられた次第です。本当は好人物イコール優れた業績の云々であれば良いこと尽くしなのでしょうが、残念ながら逆のことの方が遥かに多いような個人的な感想を持っています。(笑)
自分の業績を上げることで汲々となるのがこの世界では「通常の人」ですから、その延長線上にはどうしても「キツイ関係」に耐えられる、若しくは人を出し抜くことが日常であること(逆に出し抜かれる)が多い人がこの世界に残ることになりますからどっちにしろ性格が歪んで来るのでしょうかね?

何と言うか、半分冗談、半分本気です。

2009年2月2日月曜日

スーパーボウル

今日はアメリカの男、及び一部の女性が何をしているのかという質問に大してかなりの精度で答えられる回答がある。
それは「フットボール」だ。こちらでは勿論フットボールといえば日本で言うところの「アメリカンフットボール」の事を指しているのは当然で、それを揶揄するのは所謂、大英連邦やヨーロッパからこちらに来ている人間といつも相場は決まっている。
この後者の人たちにとっては、フットボールというのは日本で言うサッカーのことであり、逆にサッカーという言葉を使っても、「サッカー?フットボールだ!」と言ってくる始末で、特に英連邦系の人間のこだわりは尋常ではないのです。(笑)少なくとも私の周りではその手の人間が多いようです。
アメリカ人の多くがサッカーを退屈なスポーツだと思っていると聞いて最初は驚いて訝しんだのですが、最近では驚きもしないようになってしまいました。何だかオリンピックで女子が勝って以来、女の子には大人気なのですが、それでもその程度の認識で、スーパースターといえばサッカーの選手ではなくてアメフトから挙げられる子供達のほうがよほど多いのです。
単純にサッカーのことを知らないのだから罪は無いといえばそれだけなのですが。まあ、非アメリカ人にとってのアメフトにしてもきっと同じなのでしょうが、こちらでスーパーボウルといえば日本においてメジャーなスポーツが昭和三十年代から四十年代にかけて野球のみと言って良かった頃の日本シリーズのような感じなのだと思います。

それにしても何が面白いんですかね?{/hiyo_oro/}

2009年2月1日日曜日

必勝

何としても勝たなければいけない一戦でやっぱり期待に応えてくれるのは、我らのGOTO GUYといわれるERIC MAYNORだ。
今回のHOFSTRA戦はニューヨークである敵地で行われたAWAY戦であったが、僅差とは言え、またまたエリックが一試合30点以上も挙げると言う様な化け物の様な活躍をしてくれた。これで確か三連続で一試合の得点が30点以上行っていたと思う。
彼の事を評してコーチであるグラントが「私をスポイルしている」と言っていたが、さもありなんと言うところだ。あんなに飛び抜けて良い選手を持っていると、作戦もさることながらその飛び抜けた能力が指導の枠を飛び抜けてしまう事も有るのではないかと思う。
まあ、NBAではコービーやシャックをチームに持ったら並の監督では指導しきれないのではないかなと思うのですが、、、。まあ、プロの眼から見るとまた違うのかな。いくらでも指導できるのかそれとも、、、。日本の岡田監督のところに全盛期のペレやジーコ、ロナウドやジダンはたまたマラドーナが来ても何も言えないでしょう。(笑)