2008年11月29日土曜日

サンクスギビング

昨日はサンクスギビングデー(感謝祭)だった。
アメリカに来るまではこの日を勤労感謝の日と勘違いしていたのは秘密です。大体この日は一体何の日なのか歴史に疎い私は全く検討もつかず、ウィキペディアを知ってその全容を知ったのでした。興味のある方は以下、リンク先をご参考ください。感謝祭
結局のところ、アメリカインディアン達にピルグリムが助けてもらって、食事に招くことでその感謝を表した日ということのようですが、実際にはアメリカインディアンへの大虐殺の火蓋が切って落とされるファンファーレだったともいえるのではないかといつも皮肉な眼で見つめております。(笑)
アメリカでは、感謝祭というのは親戚、家族が一同で再会する一年でもっとも大きな休日と言って良いと思います。官公庁は当然として、アジア系のレストランを除く多くの店がお休みです。また、この翌日はブラックフライデーと言って、朝の五時くらいから目玉製品をはじめ多くの品が激安で売られます。しかし、何だかカタログを眺める限りでは粗悪品が多そうな気が、、、。(実際には面倒くさくて並んだ事はないが、多いところは長い列が出来るらしい。)しかし結局この休日は、クリスマスと同じで、コマーシャリズムの単なるターゲットでしかないのだ。
それはさておいて、学生達の月曜日の学部でのプレゼンテーションがあるため今日もラフな服とはいえ休日出勤。土曜日に向けた実験に備えて細胞の調整と他の学生のTHESISの仕上げに邁進しているところです。休日にも拘らず学生のほうからもメールでキチンと連絡を入れてきた。素晴らしい~!
長女はバージニアビーチに日曜まで友達の家族と旅行中。お金に余裕がある家族にあちこち誘ってもらえるのは有り難いのだが、その格差を家族に向けてネガティブフィードバックされぬ事を祈る。(笑)
そうそう、書き忘れましたが折角幾つかのアメリカ人のご家庭から親切な食事の招待を受けていたにも拘らず、我が家はほぼ全員が風邪でダウン。私と息子は何とか治って来ており問題無かったのだが、家内がもう「ドヨーン」という感じで、珍しく一日横になっていた。とても外出は無理と判断し、かなり早い段階で丁重なお断りの電話を差し上げた。しかしイベントになると何か誰かしらの具合が悪くなる我が家です。
{/hiyoko_thunder/}
ちなみに感謝祭の夕食はうどんと白いご飯でした。(なんじゃこりゃ)

追記:後でウェブを見ていたらこんな記事が、、、。ここまでして安いものを買いたいかな。近所のWALには良く行くけど、確か去年、大掛かりな不法就労でこの店はあげられたばかりではなかったのか。ここでは人の命も商品と同じように安い。WALMARTに押し掛けた客で店員圧死

0 件のコメント: