2018年2月24日土曜日

娘の奨学金ファイリング・FAFSA

次女のスカラーシップのファイリングをほぼ終わらせました。

本当は早ければ早いほうが良いのはわかっているのですが、グリーンカード返還後の複雑なTax returnの正解に自信がないため、カリフォルニアの税理士さんに頼んできっちり方をつけた上での開始でした。

私自身いつも尻に火がつかないと何事もやり始めない人なので、またまた今回のようなぎりぎりでのファイリングになっったのですが、今回は比較的情報の入力部が少なくてさっさと片付きました。
これで種々の大きなお金が動く訳ですからきちんとファイリングしておかなければなりません。

端的にいうと、親の年収と子供の成績、その他家族の中での他の子達が大学に行っていないか等の諸々の状況を鑑みてFSA(Fedearal Student Aid)の額が最終的に決まりますので、何をどう書き込むかというのも結構大事なのです。
明日には最後の最後の部分まで詰めて全く間違いがないことを確実にした上でSENDボタンを押したいと思います。

それにしても、いつもいつもIRSのサイトとFSAをコネクトするところがまともに繋がった試しがありませんね・・・。orz
21世紀の今でも相変わらずアメリカのガバメント系の仕事は本当にダメダメです。まあ、これはどの国でも一緒か!w

2018年2月23日金曜日

天才を育てた女房

読売テレビの「天才を育てた女房」を観ることが出来ました。

日本が誇る天才数学者”岡潔”先生の女房役は天海祐希でしたが、良く演じられていたと思います。
若い頃から傑出した力を持ちながらも、その挑んだ壁の厚さと高さと硬さ故になかなか前進できない状況、そしてその思想の高度さと斬新さが理解できない故に上司の京大教授も冷たい対応の連続。

やっぱり天才の能力を測る事ができるのは天才のみです。結局、彼の理論の重要性を真っ先に理解し、戦後の和歌山の片田舎に直接やって来て岡潔先生に会いに来たのは皆が皆、教科書に定理や発見が綺羅星のごとく並ぶ数学会の巨星アンドレ・ヴェイユ、ジーゲル、アンリ・カルタン等という有り得ないような人々。
昭和三十年当時の和歌山では本当にびっくりするほどのミスマッチな風景だったことは想像に難くありませんね。w

先生はその76年の生涯においてわずか十報(解説論文一報?)程の論文しか書いていないと言うことですが、その何れもが珠玉の名論文ということです。(京大の教授も当時解らなかった論文が私に解るわけもありませんが・・・。)

今の時代のような論文の量と質の双方を年度単位で求められるようなせわしい時代においてはとてもとても高位の教職の地位を維持できるような数とは言えない量ですが、その一本一本が珠玉だった、本物だったことが世界に認められて日本を飛び越えての世界的評価となったという事なんですね。

家族全体が赤貧洗うが如き”どツボ”の貧乏の中で、夫の才能を信じぬき、数学だけに自分の夫を専念させることに集中していたこの奥さんは、本当にこれまた岡先生に負けずとも劣らぬ猛者ですよね。
今の時代でも、これほどに生活力というものの無い御主人であっても命と人生を賭して信じ続け、援助し続けることが出来るのか、当時であっても難しかったであろうそのような極貧生活をいろいろな本で読むにつけ、「うーん」と考えてしまいます。(こう言った極貧生活の中で実際には小さな娘さんを亡くすなどという事も起きておりますし。)

それにしても、ミソをつけられ続けていたのはあの京大教授。申し訳ないんですがタダのボンクラの悪役を演じさせられてましたね・・・。京大数学科の教授なのに、天才の前では分が悪かったとしか言いようがありません。

最後にニッコリしてしまった逸話は、この天才岡潔先生の娘さんは大の数学苦手人間だったとかいうお話でした。

2018年2月22日木曜日

次女とDean's List

そう言えば前回娘が帰ってきた時にちょっとだけ気になっていたことがありました。

Dean's Listに入ったのかな?ということ。
これは何かというとHonors students who have achieved academic excellence each semester.というものです。

Wikiによれば、、、
The Dean's List GPA requirements vary from school to school, although there are general standards:
  • With the GPA scale from 0 to 4, 4 being an A, the dean's list cutoff is typically around 3.5-3.7.
  • Top 10% of the class in GPA
Some schools maintain two lists for two different levels of GPA. For example, the dean's list records students with at least a 3.5 GPA whereas the chancellor's list records students with a higher 4.0 GPA. Different from an academic scholarship, the dean's list award does not come with any financial aid
However, students high on the dean's list are often offered extra financial aid, especially if they express a desire to transfer or exhibit more financial need. Recognition is often granted at graduation for students that were in the dean's list for more than one semester. At some universities, the dean's list is also a transcriptable honor.
The dean to which the list is referring is the dean of the entire school, not the dean of academic affairs.
となっております。

これが私にとって大事なのはただ一つ!スカラーシップに伴うお金の請求のネタに使えるからなんです。w
嫁さんに娘が語ったところでは次女の一年目のGPAは4.Xだったとのことで、取り敢えずはめでたしめでたし?

しかし、何故かこのことを私には伝えてこないんですよね。何でですかね?長女の時もリストに毎年載っても全然親父には話してきませんでした。あいつらはおんなじ思考形態をしとるんですかね?それともそんなもんなんでしょうか。

2018年2月21日水曜日

女子パシュート凄かった

最初から最後まで凄いレースだったな〜と思える日本女子によるチーム・パシュート。

最初パシュートって何だ???と思っていたのですが、PURSUIT(パースー)なんですね。だったら、なーんだという事になりスッキリと腑に落ちました。w
しかし、実際にテレビ中継を見ていると本当に面白くてフェアなチームスポーツですね。

誰かがずば抜けて速くても全然駄目で、全員がお互いの風よけになりながらまさに”カタマリ”になって風のように駆け抜けていく様はカッコイイです。特に三人がモーションを合わせながらカーブを回っていく様子は本当に”絵になる”かっこよさ。

日本がこの競技では強いということはわかってはいたのですが、下馬評通りに行かない一発勝負というのが五輪の恐ろしいところで、今まで無数の超有力選手達がメダルを取れずに五輪の舞台を去っていっています。実力があり、かつ運が味方した選手だけが勝ち進むのが四年に一度だけ行われる五輪。毎年一回は開かれる普通の世界選手権とは緊張感も全く違いますよね。きっと。

前回の小平選手の恐ろしいまでの強さもみならず、今回の高木姉妹と佐藤選手、そして予選を引っ張ってくれた菊池選手の爽やかコメントにオジサンは相好を崩しまくりでした。w
オランダとの決戦において、途中で少しだけ先行逃げ切り型の相手にタイムを0.45sec前後空けられましたが、内心では「勝った!」と思いました。案の定、最終的には1.5秒以上の差をつけて日本の大勝。しかもORでしたしね!

それと好対照だったのが韓国のパシュート・チーム。チームスポーツという本来のスピリットを忘れたタダの個人競争と成り果てていました。おまけに試合終了後には先行していた二人が大きく遅れた先輩の選手を貶める発言をするとか・・・有り得ません。まあ、負けるべくして負けたチームということでしょう。

明日の団体追い抜きやショートトラックのような接触を含む”エグい競技”は日本はいつも苦手ですからあんまり期待もしておりませんが・・・。頑張って欲しいものです。

2018年2月20日火曜日

長女がペルーへ

長女が明日からペルーへいくということに気づきました。

嫁さんにはLINEの電話で一ヶ月ほど前にペルーへ行くということを話していたのを思い出したのですが、完全にそのことを忘れておりました。
ペルーのどこに行くのかと私のほうから聞いてみたところ、リマ国際空港に到着して一週間の間ペルーに滞在するのだそうです。

「ウユニ湖とかマチュピチュにも行くの?」と聞いたところ、「マチュピチュは遠いから”今回は”行かない」とのことでした。という事は今回だけじゃないんかい?それに、そもそもウユニ湖はボリビアだし。俺もアホ。w

いったい友達のところに行くと行ってもどの友達なんだろうと私は不思議に思っていたんですが、嫁さんがその点を尋ねたらHopikinsの頃の学友なんだそうです。やっぱりアメリカは交友関係の広がりも世界が広いですね。ペルー人かそれともペルーで働いているアメリカ人かは敢えて聞きませんでしたが。
multinational/multiracialというのは、舞台が世界というレベルになってくるといろいろな意味で圧倒的に”強み”となるんだなと改めて感じた次第でした。

これで、私の家族の中で一番最初に南米大陸に足をつけたのは長女になりましたね。アフリカ大陸は次女。因みに東アジアとヨーロッパは私、ソビエト連邦は私と嫁さんでした。中東と北米大陸は私。
今のところ我が家で足を踏み入れたない大陸は南極大陸とオーストラリアですか・・・。娘達に先を越される前に何とかせねば!

それにしても、ペルーくらいの土地になると心配能力の高くない連中は酸素の缶を買っていかんでヨロシイのですかね?

2018年2月19日月曜日

金だけ貰っても人は改善しない

JAもそうですが、どんな人でも組織でも、金だけ与えられていると駄目になってしまうのは万国共通なんですね。

例えば、私が小さい頃からある”減反政策”には昔は農家がこぞって反対していました。しかし、長年にわたって政府の補助金というドーピングにドップリと漬け込まれ、それで飯を食ってきた農家の殆どは今頃になって減反政策廃止に対する反対運動を繰り広げる始末。

破綻した自治体、もしくは破綻直前の自治体でも同じ状況で馬鹿な爺さんたちがハコモノを作り続けては維持さえ出来ずにぶっ壊れていくというお馴染みのパターン。使い慣れない金が天から降ってきて、それを自分の土建屋や一部有権者の為に浪費してはあぶく銭に塗れて終わりというのはどこでも見られる光景です。

同じ話は場所を変え、状況を変えどこにでもありますが医療の世界でも同じです。
高齢独居の患者さんの多くは、真面目に暮らしてきていよいよ体も心も日常生活の中で自立出来なくなってしまい、公的扶助の力で行きていくしかない人達です。実際に医療費を毎月30万以上払うとか普通の高齢者には無理です、絶対無理。

しかし、中にはそうでない”非”高齢の人もいるんです。50歳前後でもそんな人たち結構います。いわゆる福祉におんぶに抱っこの人達。本人達に話を聞くと「働きたくない」と何の衒いもなく言います。要するに普通で言うところの”ダメ人間”なんですよね。w

この手の人達を見るにつけ思うのは、小さい頃の教育の大切さというものをつくづく考えさせられますね。日常生活の様々なレベルで、外の世界と折り合いがつけられない人達。極端に引っ込み思案だったり、やたらと空威張りしたり、すぐに怒鳴り散らしたり。
全く社会の仕組みがわからず小さな頃から両親無しで、玄関も風呂もないような家で激烈に変人のお婆さんに育てられるというような不思議な環境で育っていたりとか・・・。変わった育成環境にある人達が多いですね。

そもそもまともに学校に行っていない人もおりまして、自分の育った環境を背景にして人を比較するのは非常に難しいことだなと”自然に”考えるのが、こう言った強烈なバックグラウンドを持つ人達と対峙したときの自然な成り行きとなります。

まあ、自分の育った環境を離れて人のいろいろな背景を推測するのは困難を伴う作業なんですけど、これをやらざるを得ないのが私の日常です。でも、”具体例”と言う意味では本当にいろいろな人生の豊富な(変わった)具体例がありますので、バーチャルなレベルで人生経験を豊かにしてくれる職場でもあります。w

人はお金だけを与えても依存心がまず前に出るのが標準的。それを非難しても仕方ありません。どうすれば前向きな生き方をしてもらえるようになるのか、殆どの人は大人になって対策練ろうとも本当のところは既に遅いというのが現実なのかもしれません。こんなこと書くと夢も何もないんですけどね・・・。

2018年2月18日日曜日

妊活十年!おめでとう!

やったぜ!というのはまさにこの事。アメリカ時代の日本人同僚の奥さんが男の子を産みました。

そろそろ現地でも同僚や友人達に話が行き渡った頃だと思いますので、万一伝わってももう大丈夫でしょう。
ほんの数週間前までは臨月!慎重に慎重を期していたリッチモンド時代の医師仲間の奥さんが遂に大丈夫そうだと言う話を聞いては居たものの、話すのは親以外ではまずほぼ最初だったというのが私だったため、大変驚き狂喜乱舞したのは良かったのですが、大っぴらには出来ない事情も彼にはありました。

アメリカなどではライスシャワーでその妊娠を祝ったりしますが、日本では産まれるまではじっと待って慎重に慎重を期してからその瞬間にどっとお祝いと言うのが多いですよね。
しかも、彼らはアメリカ滞在時から頑張ってきた妊活がなかなかアメリカでは成功せず、結局日本に帰って数年経ってからこうやって妊娠出産に至ったのでした。都合十年ほどの苦労大き妊活でした。

彼らが長い長い間妊娠という一大事業に本当に苦労していたのを知っておりましたので、私自身もその臨月情報をもらったときには嫁さんと二人でお祭り状態。電話をしてきてくれた同僚そっちのけで「やったやった〜!ばんざーい!」となってしまいました。

この二人、本当に本当に人間として素晴らしい人達だったので、是非ともその素晴らしい人間性や頭脳を持ったミニコピーをこの世の為に産み落としてほしいと願っていたのは私自身だったので、今回の一報を聞いたときにはバンザイ十唱をあげてしまいました。

臨月の報せを聞いたときからジッと待つこと数週間。3000グラム台の元気な男の子が生まれ、母子共に健康というはなしを確認したところで、三越に行ってベビー服売り場をグルグルとまわって嫁さんと意見が一致したかわいい上下のセットを靴下を添えて送りました。

三人の親としての経験上、一年後の冬の服を送るのが一番役に立つだろうと思って、その時期をターゲットにした90センチの男の子の服のセットを送らせていただきました。

いや〜、自分の愛する人物達に本当に嬉しいことがあると自分の事以上に嬉しくなるもんなんですね!
(嫁さんには「孫が産まれたらどうなることやら先が見えるようで・・・思いやられるわ」と、言われてしまいましたが。w)

またリッチモンドの軍団で温泉旅館辺りに再度集結してお祝いをせねばなりますまい。うん。

2018年2月17日土曜日

ハニュウとハブと藤井くん

次元が違う、桁が違うというのはこういうことなんだろうなと思いました。

日本では王子様と言われていますが、アメリカではKINGと呼ばれている羽生くん。
今回の金メダルは病院の食堂のテレビで見ていましたが、もうなんちゅうかね、最初から負けるわけがないというオーラがある上に、素人の私が見ても高度なスケート技術だけではないその上に存在する素晴らしいダンスの表現力が体中から吹き出している感じで、素直に感動してしまいました。

絶対王者っていうのはこういう人のことを言うんでしょうね。他の人が全く近づけない一つ上の段上で王子様が朗々とアリアを歌っているような素晴らしい景色でした。

中国の司会者も漢詩を彼に送って番組中で褒め称えるし、韓国のアナウンサーも感動を表現する始末。普通、彼の国々はある種独特の表現で悔しさ混じりか政治的な背景からか、日本の選手を揶揄することもありますが、そう言った軛から解き放たれた”感動の素直な表現”が彼らから次々に出てきたのはなかなかに感動的でした。

そして同じ日に同じ漢字で羽生と書く羽生7冠と中学生の超新星である藤井五段の対戦も行われました、結局藤井五段が二ヶ月を経ずして最終的に六段になってしまうという快挙を達成しましたが、オリンピックでも本当に自分子供達と同年齢位の男の子・女の子(私にとってはそうとしか言えない!)が有り得ないような素晴らしいボディーコントロールを見せて次々とメダルを獲得しているのを見ると、時代が次の世代に任される準備がこうやって出来ていくんだな〜という想いが頭の中を巡っていきます。

”後生畏るべし”とは言いますが、オッサンも負けない様に日々研鑽しなければならぬとの思いを新たにした一日となりました。

2018年2月16日金曜日

C型肝炎ウイルス陽性者の治療

入院している若いC型肝炎ウイルスの患者さんの内服薬による治療が始まりました。

インターフェロンとリバビリンの組み合わせであれば、我々内科医でも投与できるのですが、数種類から選ばれるこの新型の経口薬群は本当に患者さんにとっては夢のような、奇跡のような薬で二ヶ月もしくは三ヶ月の経口薬投与が行われるだけでほぼ100%の数値でセロ・コンバージョン(血液中にC型肝炎ウイルスが検知されない状況になる状態)が起こります。

朝、昼、夕と一日3粒の薬を飲むだけでたった二ヶ月で終了します。

ただし、これには国家や自治体にとって大きな経済的な負担が伴います。保険の種類によってどこがそれを負担するのかは変わってくるのですが、一粒の薬価が24,000円!それが一日に3粒ですから72,000円です。
一週間で50万4000円。一月で201万6000円。それが二月で403万2000円。orz

さて、この金額、ハッキリ言って非常に大きいですよね。誰が見ても。しかし、肝炎や肝癌になる可能性を劇的に下げてくれることを考えると、実は将来的に国家や自治体が負担する事になる多額の負担金を減らすことになるという計算もあります。

ですから、国にとってこの肝炎ウイルス退治をしてくれる薬の値段が安くなってくれればそれに勝ることはないわけでして、最近話題の幾つかの高価な抗がん剤等の薬価の強制削減なども起きましたが、今後も間違いなくこう言った高額な薬価の削減が”繰り返し、繰り返し”起こることでしょう。

恐ろしいほどの開発費がかかるこれらの薬達ですので、製薬会社もこれに対して「開発費の回収と利益獲得」が出来ないと言って大きな問題になっています。とはいえ、会社はたとえ自転車操業であっても、次のヒットを探し続けなければならないんですけどね。

これから一体この手の高額薬の運命はどうなっていくんでしょうか。

2018年2月15日木曜日

実はバタバタ潰れている・・・

地域連携医療、在宅医療・・・名前はいろいろと付けられていますが、実は組織としてはバタバタ潰れているんです。

ファンドを使ってその陣容を拡大していく法人格を持ったところはどこにでも沢山あるんですが、実はこのファンドを使うお手軽拡張が曲者でして、、、使った金のうち6%を返還していくというような隠し玉が仕込まれております。w
医療機関としてこれに対応できないのが実は”普通”のことなんですよね。

こんなファンドを使った挙句に起きる次のインシデントは当然”破産”です。

こうやって今、日本のあちこちで医療機関が潰れては債権のカタとして吸い取られているのです。それはもうバタバタと言ってい良いレベル。国が進める(勧める)在宅医療に乗っかって一儲け、とはいかないまでも何とか波に乗って行こうと思っていた人達は結構痛い目にあっているのです。

こうやって乗っ取られた病院は”表面上は”何事もなかったように経営が続けられていることが多いのです。無論、そんなことを周りに感づかれては病院の評判に傷がつきますので、ファンド側もそこはしっかり隠します。人も入れ替わることなく、経営母体のみが”ひっそりと”実権を握るわけです。

今後は皆さんの周りでも実はそんなことがやってくることでしょう。

かくいう私の住むエリアの近傍にある”或る有名病院”も、実は既にあるファンドの軍門に下っているのですが、これを知っているのはある種の医療法人の集会に出席している人達のみ。勿論、自分達の業界の危うさを外に喧伝する必要もありませんので、拡がることはないのですが。

医療業界はいろいろなところでひっそり、しかし確実にその姿を変えていっています。